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【COLUMN】キーキャップを染めてみました(1)

先日、ポリエステル系の樹脂は、ポリエステル繊維用の染料で染まるということを知りました。よく考えると当たり前なのですが。ネット上で事例も見つけましたので、それらを参考に、中古の白いPBT製キーキャップと、作ってもらったPCB製プレートを黒の染料で染めてみました。結果的には上の写真の通り、なかなかの出来です。参考までに、以下にその際の手順を記しますので、もしよろしければご一読ください。

参考:
Dyeing PCB(40% Keyboardsのページより)
PCB製プレートを染めるための手順が書かれています(英語)
http://www.40percent.club/2016/12/dyeing-pcb_24.html

How to dye your keycaps
PBT製キーキャップを染めるための手順が書かれています(英語)
https://imgur.com/a/P6RHv

マックスポイント ベストカラー (液体染料75ml) ポリエステル用 ブラック
アマゾンで756円にて購入しました。
ポリエステル用以外に、綿・レーヨン用があります。間違えると染まりませんので、ご注意ください。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00A7O5OAU/ref=oh_aui_detailpage_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

注意:
この作業が可能なキーキャップは、PBTという素材に限ります。ABS素材のキーキャップは、材質の関係上、今回の方法では染めることができません。また内容の記載は、作業を確実に完成させることを保証するものではありません。予めご注意下さい。
以下の作業を実施する上で、火傷、事故、火災が発生する可能性がありますが、その場合の責任は負いかねますこと、予めご了承ください。

そろえた道具と材料は以下となります。
まず鍋。事例を読むとステンレスと書いているのですが、ステンレス鍋は高いです。しかも今回は、長さ235mmのプレートを染めようとしているので、直径26cmの鍋が必要でした。やむなく一番安いアルミ製の鍋を購入しました。1200円ほどでした。キーキャップだけであれば、もっと小さな鍋で充分ですね。なお、この作業を行ったあとの鍋での調理はなさらないようにお願いします。なので、お母さんや奥さんに鍋を借りたりするのは避けてください。
アルミ鍋の懸念点ですが、今回は黒の染料なのでわかりませんでしたが、何らかの変色が発生する可能性があるのかなと、思っています。これは今後、黒以外の染料を使ってみることで、確認したいと思います(人柱)。

柄つきのザルとしゃもじは100均で購入しました。キーを見失わずにすくいあげることと、染料を均一に保つためかきまぜるためのものです。

そして黒の染料です。今回はこの一箱で、プレートとキーキャップ20個ほどを染めるには充分でした。ついでに、ポリエステルっぽいスポーツTシャツも染めています。しっかり染まりました笑。

PCB製プレートを染めるためには、一作業必要です。表面の塗装をはがす必要があります。私は180番の耐水ペーパーで削ってゆきましたが、雑に削ってしまい、染めた後に傷が目立ってしまう結果となりました。なるべくゆっくり、番数の少し高いペーパーで削るのがよさそうです。また、塗装が残っていると、その部分だけ染まりませんので、要注意です。

染める作業を始める前に、染めたいものをしっかりと洗っておきましょう。私は中性洗剤をスポンジにつけて洗いました。

そしてお湯を鍋に入れ、加熱します。染料の説明書きでは、布250に対し、染料1本、水7.5Lと書いていましたが、3Lくらいの水に染料を1本入れてしまいました。薄く染まるのはいやだっただからですが、少し透明感を出すには薄いほうがいいのでしょうか。

また、鍋の中には60g程度の酢も入れます。理由はよくわからないのですが・・・

※キーキャップを染めてみました(2)に続きます。